【外傷外科医が考察】「刺すなら首だよ…ま、ガードしたけど」──そのセリフ、本当に正しい?
導入:あのセリフ、本当に正しい? 『HUNTER×HUNTER』ヨークシン編。単行本12巻・第113話(12巻149ページ付近)、ベーチタクルホテルの暗闇の中で、キルアがマチに手刀を入れにいくシーン。 そこでマチが言う。…
導入:あのセリフ、本当に正しい? 『HUNTER×HUNTER』ヨークシン編。単行本12巻・第113話(12巻149ページ付近)、ベーチタクルホテルの暗闇の中で、キルアがマチに手刀を入れにいくシーン。 そこでマチが言う。…
——『HUNTER×HUNTER』から考える、“血腫を開けない”という外科の原理 0. 結論:血腫は基本、開けない 『HUNTER×HUNTER』で、ゴンが腫れたまぶたをナイフで切って血を抜く場面があります。 (出典:冨…
導入:あのシーン、外傷外科医が真っ先に視るのは「高さ」と「方向」 『葬送のフリーレン』、皆さんはご覧になっていますか? いわゆる「バトル漫画」としての熱さもありながら、全編に漂うあのどこか淡々とした、心地よい「緩い空気感…
導入:あのシーン、結構リアル ワンピース スカイピア編、単行本29巻・第275話。ワイパーが“リジェクト”を叩き込んだ直後、エネルがその場で崩れ落ちる。周囲は「倒した!」と一瞬希望を持つのに、次の瞬間、エネルが自分の電気…
導入:じゃあ逆に「捧げたらほぼ詰む」臓器ってどれ? 前回は「条件が整えば生存可能な臓器」を整理しました。今回は逆です。 “そこをやられたら、現実では短時間で詰みやすい”=外傷外科医が言うところの 即死ライン / 早期致死…
導入:チェンソーマンの「捧げ物」、現実なら何が起きる? チェンソーマンといえば、独特な世界観とスピード感で人気の作品ですよね。現在も連載が続く中で「この先どうなっていくんだ……」と毎回ざわつかされるのも、この漫画の魅力だ…
導入:結構やばい「太ももを刺す」という選択 久しぶりにコナンを読み返してみると、色々と思う事があり、コナンの怪我解説第3弾になります。 『名探偵コナン』第3巻、豪華客船「旗本号」で起きた連続殺人事件。 停電の混乱に乗じて…
導入:あのトリック、外傷外科医的にいちばん気になるのは「刺さる場所」 『名探偵コナン』第1巻の序盤(「アイドル密室殺人事件」)。氷に包丁を刺して固定し、被害者が背中からそこへ飛び込むことで、自殺を他殺に見せかけるトリック…
最初に:コナンという“国民的推理漫画”の凄み 『名探偵コナン』といえば、言わずと知れた国民的推理漫画。100巻を超えてなお新しいトリックが生み出され続けるのは、驚異的な創作体力だと敬服しています。 物語の鍵を握る「黒の組…
作品へのひとこと:るろ剣といえば、ジャンプを代表する“刀の漫画” 『るろうに剣心』は、週刊少年ジャンプを代表する金字塔。実写映画や新作アニメも話題になりましたね。個人的には四乃森蒼紫のあのトレンチコート風の装束と、スマー…