漫画の怪我考察

漫画の怪我考察

【外傷外科医が考察】るろうに剣心・志々雄真実の“肩噛み大量出血”は成立する?――左肩からあそこまで血は噴くのか

『るろうに剣心』16巻137話。剣心と志々雄真実の戦いの中で、志々雄が剣心の左肩に噛みつき、大量に出血するシーンがあります。この場面、漫画としてはかなり印象的です。「噛みつく」という原始的な攻撃なのに、絵としてはまるで太い血管でも切れたかの...
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【外傷外科医が考察】ジョニー・ジョースターはなぜ歩けなくなったのか?──銃創で両足が動かなくなる?

導入:背中を撃たれて足が動かなくなるってある?『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』の主人公、ジョニー・ジョースター。彼の物語の出発点にあるのが、銃で撃たれた後に歩けなくなったという過去です。フィクションとして読むと...
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【外傷外科医が考察】「ロードローラーだッ!」はどのくらいやばい?

『ジョジョの奇妙な冒険 第3部』終盤。DIOが叫ぶ、あまりにも有名な一言。「ロードローラーだッ!」上空から叩きつけられる巨大な重機。さすがに現実で、「空からロードローラーが降ってきた患者」に遭遇することはありません。ただ、似た状況はあります...
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【外傷外科医が考察】「刺すなら首だよ…ま、ガードしたけど」──そのセリフ、本当に正しい?

導入:あのセリフ、本当に正しい?『HUNTER×HUNTER』ヨークシン編。単行本12巻・第113話(12巻149ページ付近)、ベーチタクルホテルの暗闇の中で、キルアがマチに手刀を入れにいくシーン。そこでマチが言う。「刺すなら首だよ… ま、...
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【外傷外科医が考察】ゴンがやった「まぶた血腫をナイフで切る」は、現実の救急でやるのか?

——『HUNTER×HUNTER』から考える、“血腫を開けない”という外科の原理0. 結論:血腫は基本、開けない『HUNTER×HUNTER』で、ゴンが腫れたまぶたをナイフで切って血を抜く場面があります。(出典:冨樫義博『HUNTER×HU...
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【外傷外科医が考察】フェルンの「肩穿通」:リュグナーの意趣返しは成立する?

導入:あのシーン、外傷外科医が真っ先に視るのは「高さ」と「方向」『葬送のフリーレン』、皆さんはご覧になっていますか?いわゆる「バトル漫画」としての熱さもありながら、全編に漂うあのどこか淡々とした、心地よい「緩い空気感」がたまらないですよね。...
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【外傷外科医が考察】リジェクト後の崩れ落ちは心臓震盪? 医学で読むスカイピアの名場面

導入:あのシーン、結構リアルワンピース スカイピア編、単行本29巻・第275話。ワイパーが“リジェクト”を叩き込んだ直後、エネルがその場で崩れ落ちる。周囲は「倒した!」と一瞬希望を持つのに、次の瞬間、エネルが自分の電気で心臓を“再起動”して...
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【外傷外科医が考察】チェンソーマンの“捧げたらほぼ詰む臓器”――現実の「即死ライン」を整理する

導入:じゃあ逆に「捧げたらほぼ詰む」臓器ってどれ?前回は「条件が整えば生存可能な臓器」を整理しました。今回は逆です。“そこをやられたら、現実では短時間で詰みやすい”=外傷外科医が言うところの 即死ライン / 早期致死ラインチェンソーマン世界...
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【外傷外科医が考察】チェンソーマンの“身体を捧げる契約”――現実ならどこまで生存可能?

導入:チェンソーマンの「捧げ物」、現実なら何が起きる?チェンソーマンといえば、独特な世界観とスピード感で人気の作品ですよね。現在も連載が続く中で「この先どうなっていくんだ……」と毎回ざわつかされるのも、この漫画の魅力だと思います。その中でも...
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【外傷外科医が考察】コナン第3巻「自作自演の太もも刺創」は成立する?――“四肢=安全”は大誤解、大腿は危険地帯

導入:結構やばい「太ももを刺す」という選択久しぶりにコナンを読み返してみると、色々と思う事があり、コナンの怪我解説第3弾になります。『名探偵コナン』第3巻、豪華客船「旗本号」で起きた連続殺人事件。停電の混乱に乗じて、ある登場人物が「右大腿部...